ギフトにもマナーがあります

ギフトとは、贈り手の気持ちを商品という形にして相手に届けるものです。お中元やお歳暮、昇進祝い、快気祝いなど、人生の様々な場面で、品物を贈る必要が出てきますが、こんな時は何を選べばいいのか、どんなしきたりやマナーを守ればいいのかわからなくて商品選びに戸惑うってしまいます。高齢者の方に保存のできない食品を大量に贈ってしまったり、健康の為、禁酒をしている相手にワインを贈ってしまうなどは、せっかく選んだギフトも台無しになります。相手に喜んでいただく事が鉄則になりますので、お相手の趣味、嗜好、生活環境などを考慮した商品選びが必要です。

また、日本には受け継がれてきたしきたりが存在します。このしきたりや習慣を守る事も重要です。例えば、病気が治ってお見舞いに来た方々にお贈りする快気祝いは、病気を後に残さない、きれいになくすとの意味から焼き菓子や石鹸など消耗品を贈るのが一般的です。絵画や時計などずっと側に置いて使うものをギフトにしてしまうと、病気や災いが溶けて無くならない意味になりますので要注意です。

仏事のお返しで、デザインが気に入って紅白の色が入ったものを選んでしまうとか、結婚のお祝いで、縁を切ってしまうナイフセットや食器などの割れ物を、知らずに贈ってしまうケースも良くあります。贈られる方が希望されたのであれば問題ありませんが、ご祝儀の金額を奇数にして割れないようにしておきながら、割れてしまう鏡や食器を贈るのは、やはり適切ではありません。

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