さまざまな顔をもつ居酒屋

もともとは日本酒を中心として簡単なおつまみを提供する場としてはじまった居酒屋ですが、食文化の多様化などにより、現在では多くの飲み物や食べ物のメニューを取り揃えたさまざまなお店が全国各地に存在しています。ひとりで経営している小さなお店から、全国展開でチェーン店を営むまでそのお店の規模もさまざまです。若い人達から年輩の人達まで、多くの人達に対応したメニューを多く取り揃え幅広い客層の集客を狙うお店から、郷土料理や創作料理などのひと工夫あるメニューで特定の層の集客を狙うお店までいろいろな特徴を持ったお店があります。洋酒を主として提供するバーやパブ、スナックやビアレストランなどとは異なり、大衆むけの居酒屋は、大衆酒場、一杯飲み屋、赤ちょうちん、縄のれんなどとも呼ばれ、昔から多くの人達によって親しまれています。

また、昔ながらの居酒屋は、その街の顔を形成する要素のひとつとなっています。サラリーマンと学生が多く集まる街であれば、サラリーマンと学生の両方に提供できるような飲み物と食べ物のメニューを考慮し、多くチェーン店が集う街では日々価格競争が激しくなっているため、よりリーズナブルな価格提供をしているなど、同じ大手のグループチェーン店であってもそのありかたはさまざまです。また、古くからある居酒屋もそれに対抗するため、その店の雰囲気と伝統を守りながら、さらに新しいサービスを提供できるよう力をいれています。

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